講師の紹介

ようこ先生

武蔵野音楽大学附属高等学校ピアノ専攻を経て、武蔵野音楽大学・同大学別科・同大学大学院修士課程声楽専攻を修了。

オペラ公演や教育機関や各種自治体でのコンサート等、これまでに多方面での演奏に携わっている。

90’ ヤマハエレクトーンフェスティバル神戸地区銀賞受賞。コンセール・ヴィヴァン第38回新人オーディション合格。第10回横浜国際音楽コンクール声楽部門一般A 入選。第18回 “長江杯”国際音楽コンクール声楽部門一般Ａ第２位入賞。第16回ル・ブリアン・フランス音楽コンクール銀賞受賞（最高位）。

日本演奏連盟会員、東久留米市演奏家協会会員、横浜音楽協会会員、日本音楽表現学会会員、日本唱歌童謡教育学会会員、リトミック研究センター会員。

指導面では、中学校教諭専修免許状（音楽）・高等学校教諭専修免許状（音楽）・リトミック研究センター 0～3歳指導資格を取得し、これまでに音楽教室・私立中学校高等学校・私立幼稚園・プリスクールでの指導を経験している。

【先生からのメッセージ】

ソレイユ音楽教室のホームページをご覧頂きまして、ありがとうございます。

ソレイユ音楽教室の講師のようこ先生です。

関西出身で、現在は横浜在住です♪

先生が物心ついた時、お家には家庭用のオルガンがありました。

オルガンで遊ぶ姿を見て、母は私をヤマハ音楽教室の幼児コースに入会させました。

幼児コースでは、エレクトーンを使って基礎的な楽典と運指を学びました。

2年間の幼児コースを終えた後、専門コースに進級し、そこでピアノ・エレクトーン・ソルフェージュを学びました。

専門コースでの学びは、楽しいことばかりではなく、厳しく大変なことも多かったと思います。

やや落ちこぼれ気味になりながらも、4年間のコースを無事に終え、そこでヤマハを卒業しました。

ヤマハを卒業した後は、音楽大学ピアノ科を卒業した近所の先生に師事して、ピアノとソルフェージュを中心に学びました。

本当は、関西の音楽大学ピアノ科に進学する予定で準備をしていましたが、どうしても高校から専門的な音楽の道に入りたくなってしまった私…

ですが、関西には音楽大学の附属高校がなかったので、中学卒業と同時に上京して、武蔵野音楽大学の附属高校ピアノ科に進学しました。

そして、分かっていたことではありますが、音楽高校には、小さい頃から高度なピアノの英才教育を受けてきた人達が、何人もいたのです！

沢山練習して、沢山迷って、沢山悩んで…

その様な日々を送っていましたが、音楽高校入学と同時に副科レッスンで始めた声楽が、思いのほか自分に合っている様な感覚があり、次第に声楽への進路変更を考える様になりました。

そして、音楽高校で師事していたピアノの先生と声楽の先生のご理解を頂いて、音楽大学では声楽専攻に転向することになりました。

ピアノ科から声楽科に転向する時に先生と交わした約束、

それは、「声楽もピアノも、どちらも大切にすること」でした。

そしてそれは、今も私が大切にしているアイデンティティとなっています。

声楽だけだと物足りないし、ピアノだけでは満足出来ない、

その様な状態で、長い間声楽とピアノに向き合ってきています（笑）

私が受けてきた音楽教育は、昭和の流れを汲んだ、厳しさあふれるど根性ガエルみたいな面があった様に思います。

（厳しさばかりではないけれど、そういう側面があったという意味です。）

私自身は、それが嫌だったというわけではないのですが、今は令和の世。

皆が皆、音楽家を目指すわけではないのだから、時代に合わせた指導を行っていった方が良いと思っています。

ソレイユ音楽教室では、講師が元ピアノ科ということで、ピアノは初級と中級のレッスンを行わせて頂きます。

上級レベルに達した方や、音楽学校ピアノ科への進学を希望される方には、専門のピアノの先生をご紹介させて頂きたいと思います。

声楽に関しても、初級と中級のレッスンを中心に行わせて頂きます。

上級レベルに達した方は、声種の問題が出てくるかと思いますので、生徒様とご相談の上、その先のレッスンの進め方について考えていきたいと思います。

その他、音楽学校への入学を志す方や、保育士試験の合格を志す方の為のレッスンにも、対応させて頂きます。

ソレイユ音楽教室は、敷居があまり高くないお教室だと思います。

昨今の住宅事情により、お家での練習環境が思う様に整えられない方もいらっしゃるかと思います。

どの様な環境の方、目的の方でも、レッスンの時間だけは音楽に誠実に向き合ってもらいたい…

その様に考えている音楽教室です。

当教室に興味を持って下さった方は、よろしければ『お問い合わせ』欄から体験レッスンをお申し込み頂けましたら嬉しく思います。